2008年12月5日金曜日

技大『春日祭』参加レポート(4)

「さわってみてみよう!」Ⅱ

毎年、企画展「ハートフルミュージアム」を開催している
ミュージアムパーク茨城県自然博物館。
http://www.nat.pref.ibaraki.jp/index.html

化石や模型、毛皮などがずらりと並ぶ会場 その企画展がそのまま出張してきたような圧倒的な展示!
そのうえ、職員の方たちがグループごとに丁寧に解説してくれました。

音で楽しむ、鳥や動物の声。
触れる毛皮。
手で持ってみることでより特徴が分かる動物の骨格。
「サメハダ」を実感できる、鮫の皮。
植物の種や昆虫等、小さな実物を大きくした拡大模型。

植物の種や昆虫の拡大模型
巨大なアンモナイトや三葉虫、恐竜のフンや足跡などの化石。

博物館スタッフの説明を受けながら巨大なアンモナイトの化石や石をさわって楽しむ

ニッケイやゲッケイジュの葉、ユズやカリンの実などは、
さわって、においをかいで楽しめるようになっていました。 いろんな葉の香りを楽しむコーナー
茎に大きくて鋭いとげがあるはずのユズにとげがないのは、
朝とってきた職員の方が、触っても危なくないよう、つめきりで
切ってくださったのだそうです。
耳の不自由な来場者と筆談で話す博物館スタッフ
ろう(聴覚障害)の方には、筆談ボードで説明してくれました。

これらの展示はハートフルミュージアムでも見る(さわる)事ができるそうです。

来場者の感想
・普段触れないものなので貴重な体験だった。毛皮が楽しかった。 
                 20代男性(視覚障害)神奈川県 
・本物の展示も見に行きたい。
 めったに触れないものを展示してある博物館があったらいい。
 スタッフの対応がとてもよかった!
                   20代女性(視覚障害)
・アンモナイト、鮫、種類によって歯が違うところ。(が特に面白かった) 
                   50代男性 つくば市
・実際に触れる展示は面白いですね!
                   40代女性 つくば市 

0 件のコメント: