つくば市民大学
http://tsukuba-cu.net/index.html
との共催講座
バリアフリー・いっしょに楽習会
第1回 手と目で感じる立体模型~空間を味わい、形を造る~
手嶋吉法さん(産業技術総合研究所 デジタルものづくり研究センター)
を実施しました。
講座概要(つくば市民大学 共催講座案内)
http://tsukuba-cu.net/course_eventlist/2009/09/post-21.html
つくば近辺だけでなく、立川や新宿、遠くは、東大阪からの
ブラインドの方を含め、25名の参加がありました。

島状のテーブル3つそれぞれにいっぱい!
それは、それは、壮観でした。
パソコン要約筆記の協力は、
NPO法人PCY298(つくば)さん。
http://www.pcy298.com/


できるだけ分かりやすくと心砕いてくださっての説明、
熱のこもった研究のお話に時間は、あっという間に過ぎていきました。

休憩時間には、みなさん一斉に模型のテーブルへ。

「手触りがいいね~」
みんなでわいわい言いながら、手と目で模型を味わいました。

色も、立体模型を作るのと同時に色づけされたものだそうです。
手嶋さんの解説を受けながら、手でじっくり楽しむブラインドの方たち。
質疑応答の時間は、時間が足りなくなるほど多くの質問がありました。

参加者から講師の手嶋さんに、だけでなく、ブラインドの方の感想を聞きたいと
同じテーブルにいる方に質問したり、ブラインドの方の触覚利用について
他の方からアドバイスがあったり、参加者同士のやりとりもとても活発で
大変有意義な時間になりました。
参加者の感想より一部抜粋
・今日は、とても興味深いお話を聴くことができました。
ありがとうございました。
あのような模型は、触ったことがありません。
ことばでは伝わりきれないものが、触ることでイメージが鮮やかになります。
教材としてだけでなく、美術館や博物館にも設置してほしいです。
(都内・女性・ブラインドの方)
・普段あまり接点のない分野の貴重なお話が聞けてよかったです。
数学で立体が出来る、というこが新鮮に感じられた。
(つくば市・女性)
・いろいろな模型をさわれて楽しかったです。
「さわる」大切さを学びました。
(つくば市・女性)
・質問コーナーで、”デコボコ”の強弱について、目の不自由な方の
お話が聞けたことも印象深かったです。
(市外県内・女性)
・(こんなすばらしい模型がたくさんある)産総研に住みたい!
(東大阪市・男性・ブラインドの方)
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