筑波実験植物園「手話で楽しむ植物園」に参加しよう
9月28日(日) 13:30~15:00
学習会で協力させていただいている
植物園の企画「手話で楽しむ植物園」
植物園イベントカレンダー
にみんなで参加しました。
ろう者から、植物に関連する手話の解説。 |
植物についての専門的な話を研究者の方から、
植物の特徴をよく表した手話をろう者から、
楽しく学びました。
当日の様子を書いてくださっています。
→筑波実験植物園 スタッフブログ10月
(16日 をクリックしてください)
植物園のみなさん、ご参加のみなさん、ありがとうございました!
※2014年12月29日付常陽新聞に、活動に参加した筑波学院大の学生さんによるレポートが掲載になりました。以下、転記します。
好人有好報
経営情報学科1年 キン カイ
今年の9月、「つくばバリアフリー学習会」が企画した『「手話で楽しむ植物園」に参加しよう!』で活動をしました。最初に講師の方から簡単な手話を学んだ後、すぐ聴覚障害者との交流を開始しました。僕はちょっと緊張して、恥ずかしく感じ、なかなか参加者の皆さんとコミュニケーションを取ることができませんでした。しかし、皆さんが一生懸命頑張って手話で交流しているところを見て、自分も頑張らないといけないと思いました。
手話を習うのは、初心者の僕にとって本当に疲れることでした。メンバーのほとんどが僕より年上なのに、頑張って手話を学んでいる様子を見て、大変そうだと思いました。それでも、手話をしている時の皆さんの実に生き生きとした表情と手話の美しさに惹かれ、もうひと踏ん張りしてみようという気持ちが生まれました。その気持ちの積み重ねが今でも手話を習い続ける原動力になっています。この「手話で楽しむ植物園」のプログラムに参加して、言葉は口で話すだけではなく、人と人がコミュニケーションできるすべてのしぐさが言葉だということが分かりました。
手話の講習を受けるまで、手話に何の縁もなかった僕は、口で話すとか、文字を書く以外に手でコミュニケーションできるとは思ってもいなかったので、今回このような機会をいただいて感謝しています。これから先、聴覚障害者に出会ったとき、自分をどう表現できるか、自分に期待してみたいと思いました。
手話講習を受けたことで、僕と手話との距離が縮まったような気がします。そして障害者の手助けをすること、人が人をお互いに助けあうことが、いかに大切かを改めて実感しました。中国語で“好人有好報“という言葉があります。この言葉は、「いい人は必ずいいことに遇う。いい人はなんでも成功し、いい結果になる」ということを意味します。ですから、僕は、今回の活動で「よかった」と実感したことを、僕と同じように手話を少しも知らない人たちにも伝えたいと思っています。
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