つくばバリアフリー学習会記録: 2021 「筑波山梅林」ジオ楽しめます！

茨城県独自の緊急事態宣言解除後、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、「第48回筑波山梅まつり」が開催されています。

第48回筑波山梅まつり　 http://umematsuri.jp/?page_id=18
令和３年２月２６日（金）～３月２１日（日）

土石流が運んだ斑糲岩（はんれいがん）の巨岩と、かれんな紅白の梅の美しい場所です。梅林、そして「展望あずまや」から眺められる関東平野は、日本で最大の広い平野。冬の条件の良い日には、スカイツリーや都内の高層ビル、その先には富士山が。伊豆大島までみえることもあるのだそうです。

この「関東平野」も、筑波山地域ジオパークの大きな見所の一つです。

梅林をぬける道路沿いには、もう一つの特徴的な岩、花崗岩（かこうがん）の白い露頭（ろとう・地層や岩石が地表に露出しているところ）をみることもできます。

梅林は、山麓斜面の岩がちな場所ですが、一番近い「展望あずまや駐車場」から「展望あずまや」の中まで、車イス・ベビーカーでの移動を考慮したつくりになっているそうです。梅まつり期間中は、梅林内の道路は基本的に車での通行はストップになりますが、梅林の入り口から展望あずまや駐車場まで、お身体の不自由な方向け、無料循環ワゴン車が運行（9：00～13：00、14：00～16：00）されるそうです。

筑波山地域ジオパーク推進協議会事務局に作成頂いた地図と、その地図を借用し、昨年1月に現地を車イスユーザーの方と実走した写真（スロープ入り口は2021年2月撮影）をまとめた地図を紹介します。