つくば市民大学2学期共催講座
バリアフリー・いっしょに楽習会
~インクルーシブデザインの実践~
誰かの「ために」とか、みんなの「ために」ではなく、
「ともに」楽しんだり学んだりするにはどうしたらいいのか、を「ともに」考える『インクルーシブデザイン』。
2学期はいろいろなテーマで実践していきます。
参加者一人一人がインクルーシブな場をつくる主役。
知る楽しみに加え、多くの人と楽しみを共有できる喜びも実感できる、そんな講座です。
第1回は宇宙がテーマ。
いつも必ず頭の上にありながら、思いをはせる機会のなかなかない広大な宇宙について、茨城県立水海道第一高等学校教諭の高橋淳さんにお話いただきます。立体模型の惑星儀や点図も使って「宇宙を感じよう」!
※情報補償が必要な方はご相談ください。
※駅からいっしょ・・・つくば駅から会場までガイドと歩きます。
「つくばエクスプレス」つくば駅改札外、音声案内付き触知図前に13:05集合
第1回「宇宙を感じよう」
講師 高橋 淳さん
日時 2010.9/5(日)13:30~16:00(13:00受付開始)
場所 つくば市民大学(ろうきんつくばビル5階)
プロフィール
高橋 淳(たかはし じゅん)さん
1962年茨城県生まれ。茨城県立水海道第一高等学校教諭。東京学芸大学卒。元・ミュージアムパーク茨城県自然博物館首席学芸主事。専門分野は天文教育。主な著書に,『マルチモーダル図書 天文学入門 -宇宙と私たち』(共著,筑波技術大学,2009),『カラー版 天文学入門 -星・銀河と私たち』(共著,岩波ジュニア新書,2005),『自由研究わくわく探検大図鑑』(分担執筆,小学館,2003)など。
abstract
私たち人類のルーツ,生命のふるさと,地球のなりたち,太陽の起源,そして宇宙のはじまりまで,広く皆さんと一緒に考えていきます。
宇宙は手のとどかないところにあるって思っていらっしゃる方も多いかも・・・。でも,そんなことはありません。宇宙は誰しも感じることができるんです。
主な内容
1 生命のふるさと,人のふるさと
2 地球の仲間達
3 太陽系の彼方へ
4 天の川と銀河系
5 宇宙のはじまりと宇宙のはて
協力 筑波技術大学コミュニケーションサークルWOW(点図)
産業技術総合研究所 先進製造プロセス研究部門
製造情報研究グループ
手嶋 吉法さん(立体模型・惑星儀)
定員 20名
受講料 500円(高校生以下無料)
会場情報
つくば市民大学(ろうきんつくばビル5階)
〒305-0033 茨城県つくば市東新井15-2
受付日時:毎週火・木・土・日曜日 10時~18時
TEL:029-828-8891 FAX:029-828-8892
※駐車場はありません。公共交通機関、または近隣の有料駐車場をご利用ください。
※ろうきんつくばビルに車イスWCはありません。近隣公共機関のものをご利用お願いします。
場所の情報については申込み先までお問い合わせ下さい。
ご不便をおかけしますがご理解の程お願い申し上げます。
アクセス
TXつくば駅より徒歩約10分
詳細は こちら
お申し込み
つくばバリアフリー学習会・北村
tsukubabf(@)gmail.com
件名:「9月5日市民大学講座受講希望」
本文:「名前」、「メールアドレス」を明記
つくば市民大学講座案内は こちら
2学期講座 ~インクルーシブデザインの実践~
予定
9月 宇宙を感じよう
10月 微化石のカタチのお話(仮)
国立科学博物館植物研究部特別研究生 大金薫さん
「プランクトンのぬいぐるみ」も使ってお話いただきます
11月 巣箱を作って森に架けよう
12月 インクルーシブデザインワークショップ
オノマトオペで遊ぼう!
2010年8月12日木曜日
2010年8月4日水曜日
7/24(土)ハスの葉と花の観察
いっりょに楽習会 第3回 7/24(土)
ハスの葉と花を観察しよう
市民大学講座案内
を
認定NPO法人 宍塚の自然と歴史の会
の協力で行いました。
ため池である宍塚大池には、元々なかったハス。
池一面に繁茂すると水の中の環境を変化し壊す原因となってしまうため、自然と歴史の会で土浦市の委託を受けてハスを刈る作業をしています。
そのハスの葉と花をわけて頂、市民大学の教室でじっくり観察しました。
枯れた大きな葉が丁度帽子のようで被ってみる人も居ました。
「葉の表と裏で、肌で感じる温度が違う!」と発見した人の一声でみんなでハスの葉を顔につけて実験してみました。
それぞれの人がそれぞれの感性でじっくり観察するといろんな発見があり、とても面白い!!
ハスの茎の、痛いほどのぶつぶつ。
細いのにすごく強い茎。
地下茎のレンコン同様、茎には穴が開いていること。
でもその穴は、花と葉、それぞれの茎では数や模様が違うらしいこと。
折ると出る白い糸はよく見るとらせん状に収まっているらしいこと。
花托からも花びらからも糸が出ること。
花托の黄色い粒粒がめしべでその下には種になる袋が準備されてあること。。。
葉の一部にうっすら花と同じ色と模様があるのは、葉が巻いて出てきてすぐに表を覆っていた部分が花と同じような色で出てきた名残、とのお話にはびっくりしました。
ハスからでる白い糸をつむいで出来た糸を「グウシ」というそう。
講師が持参くださった、グウシで織った一片の布を触るとなめし皮のような手触りでした。
若いハスのつぼみに熱い緑茶を注いで「蓮の花茶」を楽しみました。
ほんのり蓮の花の香りがついて・・・緑茶とは違う味。
葉の真ん中、茎とつながっている部分の表面を切ると葉の表面から茎につながるストローになります。
葉に飲み物を注いで茎から飲む「象鼻杯」は、中国などではお酒を飲んでいたそうです。
今回はおいしい水で体験しました。
ハスの葉と花を観察しよう
市民大学講座案内
を
認定NPO法人 宍塚の自然と歴史の会
の協力で行いました。
ため池である宍塚大池には、元々なかったハス。
池一面に繁茂すると水の中の環境を変化し壊す原因となってしまうため、自然と歴史の会で土浦市の委託を受けてハスを刈る作業をしています。
そのハスの葉と花をわけて頂、市民大学の教室でじっくり観察しました。
枯れた大きな葉が丁度帽子のようで被ってみる人も居ました。
「葉の表と裏で、肌で感じる温度が違う!」と発見した人の一声でみんなでハスの葉を顔につけて実験してみました。
それぞれの人がそれぞれの感性でじっくり観察するといろんな発見があり、とても面白い!!
ハスの茎の、痛いほどのぶつぶつ。
細いのにすごく強い茎。
地下茎のレンコン同様、茎には穴が開いていること。
でもその穴は、花と葉、それぞれの茎では数や模様が違うらしいこと。
折ると出る白い糸はよく見るとらせん状に収まっているらしいこと。
花托からも花びらからも糸が出ること。
花托の黄色い粒粒がめしべでその下には種になる袋が準備されてあること。。。
葉の一部にうっすら花と同じ色と模様があるのは、葉が巻いて出てきてすぐに表を覆っていた部分が花と同じような色で出てきた名残、とのお話にはびっくりしました。
ハスからでる白い糸をつむいで出来た糸を「グウシ」というそう。
講師が持参くださった、グウシで織った一片の布を触るとなめし皮のような手触りでした。
若いハスのつぼみに熱い緑茶を注いで「蓮の花茶」を楽しみました。
ほんのり蓮の花の香りがついて・・・緑茶とは違う味。
葉の真ん中、茎とつながっている部分の表面を切ると葉の表面から茎につながるストローになります。
葉に飲み物を注いで茎から飲む「象鼻杯」は、中国などではお酒を飲んでいたそうです。
今回はおいしい水で体験しました。
2010年8月2日月曜日
6/20(日)タッチ&ヒアリングワークショップ
いっしょに楽習会~感覚をひらく
第2回 タッチ&ヒアリングワークショップ
市民大学講座案内
を行いました。
この回は、つくば市民大学で2009年度から開催している「『関わり方』の知恵を探る」(旧「協働のためのファシリテーション」)「バリアフリー・いっしょに楽習会」「How to"Community Photo Project"講座」(旧「フォトセラピー講座」)という3つの講座のコラボレーションによる試み、
『多様性に気づく、多様性を築く~「いけばな」を通して~』
の中の一講座という位置づけでもあり、多様性講座参加者の方たちが多く参加されました。
この講座は、昨年も「触文化」ワークショップをしていただいた広瀬浩二郎さんの「『見常者』と『触常者』」という考え方に影響を受けて、はじめて試みられたものです。
『多様性講座』の集大成「みんなでいけばな」の様子は
ウニベルblog
(『つくば市民大学』運営の一翼を担う市民組織「ウニベルシタスつくば」の公式blog) にあります
はじめに、点字や鍼灸に使う鍼の歴史についてお話がありました。
目がみえにくい方たちが日常使っている道具も体験しました。
単眼鏡は遠くの文字がよく見えます。
映した部分が拡大して見える便利な拡大器などもありました。
道具は便利だけれど、使うとき「他人と違う」という恥ずかしさを感じてしまう人も多い、とのお話でした。
このような道具を使っても特異の目でみられないような学校や社会にしていくため、お互いの理解を進めることが大事と痛感しました。
点字ユーザーの方が、点字タイプライターを用意してくださり、おそわりながら交代で点字を打ってみました。
安全を確保しながら、アイマスクをして白杖(はくじょう)を使って室内を歩いてみる体験もしました。
白杖の先(=指先の延長)で「さわって」確認し(タッチ)、壁の反響音や白杖にさわったものの音を聞きながら(ヒアリング)歩く・・・タッチ&ヒアリングを活用して生活している方たちの、生活のほんの一端ですが、知る良い機会となりました。
第2回 タッチ&ヒアリングワークショップ
市民大学講座案内
を行いました。
この回は、つくば市民大学で2009年度から開催している「『関わり方』の知恵を探る」(旧「協働のためのファシリテーション」)「バリアフリー・いっしょに楽習会」「How to"Community Photo Project"講座」(旧「フォトセラピー講座」)という3つの講座のコラボレーションによる試み、
『多様性に気づく、多様性を築く~「いけばな」を通して~』
の中の一講座という位置づけでもあり、多様性講座参加者の方たちが多く参加されました。
この講座は、昨年も「触文化」ワークショップをしていただいた広瀬浩二郎さんの「『見常者』と『触常者』」という考え方に影響を受けて、はじめて試みられたものです。
『多様性講座』の集大成「みんなでいけばな」の様子は
ウニベルblog
(『つくば市民大学』運営の一翼を担う市民組織「ウニベルシタスつくば」の公式blog) にあります
はじめに、点字や鍼灸に使う鍼の歴史についてお話がありました。
目がみえにくい方たちが日常使っている道具も体験しました。
単眼鏡は遠くの文字がよく見えます。
映した部分が拡大して見える便利な拡大器などもありました。
道具は便利だけれど、使うとき「他人と違う」という恥ずかしさを感じてしまう人も多い、とのお話でした。
このような道具を使っても特異の目でみられないような学校や社会にしていくため、お互いの理解を進めることが大事と痛感しました。
点字ユーザーの方が、点字タイプライターを用意してくださり、おそわりながら交代で点字を打ってみました。
安全を確保しながら、アイマスクをして白杖(はくじょう)を使って室内を歩いてみる体験もしました。
白杖の先(=指先の延長)で「さわって」確認し(タッチ)、壁の反響音や白杖にさわったものの音を聞きながら(ヒアリング)歩く・・・タッチ&ヒアリングを活用して生活している方たちの、生活のほんの一端ですが、知る良い機会となりました。
5/15いやしの庭訪問
つくば市民大学共催講座
いっしょに楽習会
シリーズ 感覚をひらく
つくば市民大学講座案内
第1回を 5/15(土)に行いました。
松見公園にある「いやしの庭」は
NPO法人つくばアーバンガーデニングのみなさんが
車イスや目の見えない方も楽しめるように、
みんなでアイデアを出し合ってつくった庭 です。
つくば駅に集合し、3名で松見公園まで歩きました。
花壇では、会のみなさんが花の手入れをしたり
苗を植えたりしていました。
車イスでも花に近づきやすいようになっています。
会のみなさんと一緒に花苗植えを体験しました。
花苗を植えた後、会の方たちからこれまでの活動についての
お話を聞きました。
NPO法人つくばアーバンガーデニングのみなさん
ありがとうございました!!
いっしょに楽習会
シリーズ 感覚をひらく
つくば市民大学講座案内
第1回を 5/15(土)に行いました。
松見公園にある「いやしの庭」は
NPO法人つくばアーバンガーデニングのみなさんが
車イスや目の見えない方も楽しめるように、
みんなでアイデアを出し合ってつくった庭 です。
つくば駅に集合し、3名で松見公園まで歩きました。
花壇では、会のみなさんが花の手入れをしたり
苗を植えたりしていました。
車イスでも花に近づきやすいようになっています。
会のみなさんと一緒に花苗植えを体験しました。
花苗を植えた後、会の方たちからこれまでの活動についての
お話を聞きました。
NPO法人つくばアーバンガーデニングのみなさん
ありがとうございました!!
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